前W杯で代表が「鑑(かがみ) にすべき」と見据えた ルカ・モドリッチ (レアル・マドリード) が今なお、現役で活躍している中、押して招聘した ❝中盤のレジェンド❞ に対して、この処遇はあまりにも礼を失するものではなかったかと、悔やまずにはいられない。
「勝負の世界」とはいえ、今更「堅守速攻」を掲げるんなら、軽々な ❝スター選手❞ のオファーに期したものは、やはり、❝「長期的な戦術」以外❞ のものだったのではと、勘ぐりたくもなる。
実際、プライベートでは サッカースクール などの啓発活動にも携わってくれていた彼には、ジーコ (元・代表監督) 同様、日本に縁(えにし) ある「サッカー関係者」として、末永く日本のサッカー界に携わってくれるものと思っていた… のにである。
結局、「オリジナル10」の 鹿島アントラーズ が ジーコ を引退まで見届けたことと比べれば、これも、IT企業傘下の「Z世代」経営がはじき出した「投資案件」だったのかも、と虚(むな) しくもなる。
イニエスタ、J1神戸退団を発表 元スペイン代表の名手https://t.co/39XZjLZ1jl
— 日経電子版 スポーツ (@nikkei_sports) May 25, 2023
イニエスタ監修のサッカースクール「イニエスタメソドロジー」で、5月に開校する『女子コース』の体験会が開催されるみたい https://t.co/4JNQlGVq9j
— 神戸ジャーナル (@kobejournal) March 10, 2022