ガラケーといっしょ♪

ツイッターで言い尽くせない事などしたためます。

大谷 vs 今永

❝当代屈指の ❛日本人❜ スラッガー❞:[大谷翔平] を、漸(ようや)くガチで捻(ね)じ伏せたのが、これまた、❝東洋から来た ❛投げる哲学者❜ ❞:[今永昇太] であったことは、控えめに言っても ❝鳥肌の立つ❞ 一件だったと思う

まあ、(日本の元プロ野球選手に) 期待されるのが ❝「ヒット」じゃなくて「ホームラン」❞ である異常さに、どれほどのファンが気付いているかはともかく、彼に対するメジャーの投手らの本気度を垣間見るにつけ、その ❝非日常感❞ には、ついていけなくなることも、しばしば…。

そして、そんな折、対するカブスのマウンドを任された ❝新進気鋭の新戦力❞ が、またしても、NPB の 日本代表投手であったことは、少なからず、プロ野球の DNA が ❝メジャーの野球を塗り替えている❞ と言って、当たらずと雖(いえど)も遠からぬ様相ではないのだろうか?(そういえば、故・野村(克也) 氏も、「日本の野球なら必ず通用する!」と、「メジャーの監督がしたい!」と、呟(つぶや) いていたことを思い出す。)

また、かつてイチローが、「(自分も) ❝いけるかもしれない❞ で渡米したら、危ういかもしれない。」と、戒(いまし) めていたことを思い出す。
その忠告どおり、入団して程なくロスター(Roster) から脱落した、或いは、帰国に甘んじた選手がいたことも否めない(そこは天下の「大リーグ」なのだから)。

でも、今回の ❝大谷 vs 今永❞ 対決には、そんな浮かれた感覚は微塵もなかった。
メジャーのスタジアムの無類の観衆に囲まれて、その大声援に遜色のないトップレベルの闘いが披露されていた。
それが何より素晴らしい。