助っ人プレーヤー
❝加勢してくれる❞ っていう人に他意はないんだけれど、あと、(大谷選手に「二刀流」を持ちかけた)栗山監督が見込んだ選手なら、素人の勘ぐりで口を挟む事でもないんだろうけれど、でも、それほど ❝目くじらを立てて❞ (MLB の選手リストを隅から検索しまくって人材発掘しなきゃならないほど)勝ちに拘ることなのかな? と、ちょっと、WBC関係者の姿勢に引いてしまう。
例えば、「フットボール」や「ラグビー」の様に、世界標準のイベント競技の中で、ワールドクラスのプレイヤー達が、それぞれ拠点を定めて対抗し合っているのとは、WBCのトーナメントに求められる趣きは違うように思う。
❝ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)❞ って言っても、国民的に熱狂してるのは、たぶん、メジャー(MLB)か、プロ野球(NPB)か、あと、韓国とか、台湾くらいだろうし、要は、❝「メジャー」と「プロ野球」のプレイ・スタイルが雌雄を決する❞ 舞台じゃないかと、個人的には感じている。
勿論、(選手の出自が様々な)フットボールのW杯にも、国ごとに独自の「型」があって、それも見どころの一つとも言われるけれど、殊(こと)、日本人にとっては、「甲子園大会」、「六大学野球」、「プロ野球」と、既に「国民的風物」とまで成した「伝統芸」を ❝世界の檜舞台で披露できる、またとない機会❞ なのではないかと思う。
「イチロー」も「松井(秀喜)」も、「ダルビッシュ(有)」も「大谷(翔平)」も、一度は「プロ野球」の洗礼を受けて世界に踏み出した選手達であることを、もう一度噛み締めて、試合を見守りたく思うのは、私だけだろうか?(「ヌートバー」選手のことは、実際、殆ど知らないんだけど…)
【#WBC】栗山監督がヌートバーのWBC代表入り明言「バランスいい選手」 #山田哲人 も内定|東スポWEB https://t.co/Tq4jOh2TF2
— 東スポ (@tospo_prores) January 11, 2023